悪質なサイトにアクセスしたら自分のプライバシーを握られてしまう?

カメラで顔写真を撮ったように思わせるトリック

インターネットのアダルトサイトにアクセスしたら、「カシャカシャ」というカメラのシャッター音のような音が鳴って、画面に「有料会員として登録されました。至急、10万円をお支払いください」といった警告が表示された場合、どうすればいいのでしょうか。
まず、シャッター音が鳴るとパソコンに取りつけていたカメラを遠隔操作され、顔写真を撮られてしまったのではないかとおびえる人がいます。サイトによってはいかにも顔が映っている画像ファイルをアップロードしているようなアニメを流すこともあり、そんなものを見たらますます怖くなってしまうでしょう。

しかし、実際に顔を撮影されていることはまずありません。そもそも、カメラが取りつけられていないパソコンでもシャッター音が鳴るような仕組みになっているのです。単なる脅しなので無視しましょう。

悪質業者がIPアドレスから住所を割り出すことは無理

「IPアドレスを記録しました。料金を支払わない場合はIPアドレスから住所を突き止めて裁判を起こします」といった警告を出す悪質サイトも存在します。
確かにIPアドレスから住所を調べるのは不可能ではありません。ただし、それは違法行為が行われ、警察や弁護士などがプロバイダに情報開示を請求した場合です。有料サイトの料金を支払わないというのは違法行為に思えるかもしれませんが、そもそもまともな契約をしていないのに払う義務は一切ありません。
悪質なアダルトサイトを運営している人間が、IPアドレスから住所を調べることは絶対にないのでやはり無視するといいでしょう。

2018年1月に、オーストラリアの中古家具店で買った書棚をこじ開けると、中から政府の機密文書が出てくるという事件がありました。書棚はもともと政府庁舎のもので、不用品として売却されていたとのことです。